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血にはたらく

温清飲うんせいいん

血を補って「温める」四物湯+熱を「清める」黄連解毒湯。名前が構成そのもの。

温清飲(うんせいいん)のイメージ

処方の骨格 ── 8

朱色は、注意して付き合いたい生薬です。くわしくは下の「気をつけること」へ。

01この処方の考え方

「温」は血を補い温める四物湯、「清」は熱を冷ます黄連解毒湯。この2処方をそのまま合わせたのが温清飲です。乾燥してカサカサなのに、赤みやほてりが混じる──「血の不足」と「血の熱」が同居した状態への見立てが、名前にそのまま表れています。

当帰・芍薬・川芎・地黄の4味が血を補い、黄連・黄芩・黄柏・山梔子の4味が熱を冷ます。足しながら引く、正反対の2方向をひとつにした骨格です。

02こんな状態に使われてきました

結果ページでは、肌荒れの血虚けっきょ血熱けつねつ、両方の証で登場します。乾燥と赤みが同居するときに名前が挙がる処方として書いています。

03気をつけること

04どこで相談できるか

医療用(保険診療の医師の処方)と、一般用(薬局・ドラッグストア)があります。同じ処方名でも生薬の配合量が違うことがあり、選ぶプロセスも異なります。くわしくは Q&A の「漢方は、どこで相談できますか?」「市販の漢方と、病院の漢方は違うものですか?」へ。

出典

このページは処方の解説であり、服用のすすめではありません。漢方薬は証(からだの状態)に合わせて選ぶ薬です。購入・服用の前に、医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。

この処方が登場する証

同じ処方でも、どの証で出てくるかで文脈が変わります。あなたの症状に近いものからどうぞ。

関連する処方:四物湯しもつとう黄連解毒湯おうれんげどくとう荊芥連翹湯けいがいれんぎょうとう

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