無料・3分症状から調べる
無料・3分症状から調べる

熱を冷ます

消風散しょうふうさん

東洋医学で「風」と呼ぶ、動きまわる強いかゆみ。それを「消す」と名づけられた処方。

消風散(しょうふうさん)のイメージ

処方の骨格 ── 13

朱色は、注意して付き合いたい生薬です。甘草はほかの漢方・市販薬との重複に注意してください。

01この処方の考え方

東洋医学では、あちこち移動してムズムズさせるかゆみを「風」と呼びます。消風散の名はその風を消すという宣言で、かゆみが強く、かき壊すとじゅくじゅくし、夏に悪化するタイプの皮膚の状態に使われてきました。

荊芥・防風・蝉退(セミの抜け殻)が風=かゆみを散らし、石膏・知母・苦参が熱を冷まし、蒼朮・木通が湿をさばく。さらに当帰・地黄・胡麻でうるおいを補う──「散らす・冷ます・さばく・補う」を全部載せた、総力戦の構成です。

02こんな状態に使われてきました

結果ページでは、肌荒れの湿熱しつねつの証で登場します。乾いた肌の血虚けっきょに使われる当帰飲子とうきいんしとは対になる、湿って熱をもつ側のかゆみの処方として書いています。

03気をつけること

04どこで相談できるか

医療用(保険診療の医師の処方)と、一般用(薬局・ドラッグストア)があります。同じ処方名でも生薬の配合量が違うことがあり、選ぶプロセスも異なります。くわしくは Q&A の「漢方は、どこで相談できますか?」「市販の漢方と、病院の漢方は違うものですか?」へ。

出典

このページは処方の解説であり、服用のすすめではありません。漢方薬は証(からだの状態)に合わせて選ぶ薬です。購入・服用の前に、医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。

この処方が登場する証

同じ処方でも、どの証で出てくるかで文脈が変わります。あなたの症状に近いものからどうぞ。

関連する処方:十味敗毒湯じゅうみはいどくとう荊芥連翹湯けいがいれんぎょうとう黄連解毒湯おうれんげどくとう

漢方薬事典の一覧へ戻る

START

この処方が合うかは、
証で変わります

いくつかの質問に答えると、あなたの不調を
東洋医学の視点から言葉にします。

無料・3分症状から調べる

会員登録・メールアドレスは不要です。回答内容はサーバーに保存していません。