無料・3分症状から調べる
無料・3分症状から調べる

気を補う

八珍湯はっちんとう

気を補う四君子湯+血を養う四物湯。8つの「珍」を合わせた気血双補の基本方。

八珍湯(はっちんとう)のイメージ

処方の骨格 ── 8

朱色は、注意して付き合いたい生薬です。甘草はほかの漢方・市販薬との重複に注意してください。

01この処方の考え方

気と血、両方が足りない。疲れやすくて、顔色も冴えない、立ちくらみもする──こういう二重の不足に対して、気を補う四君子湯と血を養う四物湯をそのまま合わせたのが八珍湯です。8つの生薬を宝に見立てて「八珍」と名づけられました。

人参・白朮・茯苓・甘草が気を、当帰・芍薬・川芎・地黄が血を受け持つ、きれいに4対4に分かれる構成です。ここに黄耆・桂皮を足すと十全大補湯になる──補う処方の系譜の、ちょうど中間に立つ処方です。

02こんな状態に使われてきました

結果ページでは、頭痛のうち気血両虚きけつりょうきょの証で登場します。補中益気湯・加味帰脾湯と並べて、気と血の両方が足りないタイプの文脈で書いています。日本では同系の十全大補湯(保険適用のエキス製剤あり)が使われることが多く、八珍湯そのものは取り扱いのある漢方薬局・医療機関での相談になります。

03気をつけること

04どこで相談できるか

医療用(保険診療の医師の処方)と、一般用(薬局・ドラッグストア)があります。同じ処方名でも生薬の配合量が違うことがあり、選ぶプロセスも異なります。くわしくは Q&A の「漢方は、どこで相談できますか?」「市販の漢方と、病院の漢方は違うものですか?」へ。

このページは処方の解説であり、服用のすすめではありません。漢方薬は証(からだの状態)に合わせて選ぶ薬です。購入・服用の前に、医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。

この処方が登場する証

同じ処方でも、どの証で出てくるかで文脈が変わります。あなたの症状に近いものからどうぞ。

関連する処方:十全大補湯じゅうぜんたいほとう四君子湯しくんしとう四物湯しもつとう

漢方薬事典の一覧へ戻る

START

この処方が合うかは、
証で変わります

いくつかの質問に答えると、あなたの不調を
東洋医学の視点から言葉にします。

無料・3分症状から調べる

会員登録・メールアドレスは不要です。回答内容はサーバーに保存していません。