RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は めまい。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 頭を養う気血が足りず、目の前が暗くなる状態
頭まで届く気と血が目減りし、立ち上がった瞬間に養いが追いつかない——疲れたときに強くなる立ちくらみと考えられます。

東洋医学では、頭は気と血に養われてはじめて安定すると考えます。支える材料が足りなければ、揺れる——この証のめまいは、そちらの側です。
あなたは、頭まで届く気血が目減りした状態。立ち上がった瞬間に目の前が暗くなる・疲れると強まる・横になると楽になるという形で出ます。ぐるぐる回るというより「くらっとする」「すーっと血の気が引く」と表現されることが多いのが特徴です。
つくる力が落ちれば、いちばん高い場所から先に届かなくなる。頭が養われずに揺らぐこの状態を 気血両虚 と呼びます。
気血両虚の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、気血両虚(きけつりょうきょ)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたのめまいがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、気血を「使いすぎた」か「つくれていない」かのどちらかです。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(気血両虚)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。
くらっとしやすい体質だと、最初に伝えておいてください。

この証のめまいは「上がりすぎて揺れる」のではなく「足りなくて揺れる」タイプ。鍼灸では、消化吸収を担う脾胃のはたらきを助けて気血をつくれる状態に戻し、そのうえで頭へ巡らせる、という順番で組み立てます。なお、めまい全般について鍼灸の系統的レビューは見当たりません。ここに書くのは「効くという根拠」ではなく、東洋医学が揺れをどう読むかという考え方です。
消耗を戻す方向のため、変化はゆるやかです。はじめの1〜2ヶ月は週1回通う組み立てが一般的です。通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。めまいそのもの・日中の疲れ方や食欲を書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。院は体力の状態をふまえて刺激量を調整してくれるかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「立ちくらみがあり、疲れると強くなる」。刺激が強いと疲れが出やすい体質であること、血液検査で貧血を指摘されたことがあるかもあわせて伝えてください。
この証にあてはまる方は、貧血・起立性低血圧・不整脈が背景にあることが少なくありません。施術を始める前に、一度内科で血液検査と血圧・脈の確認を受けておくと安心です。 感じ方や合う・合わないには個人差があります。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
気と血を補う処方が、この揺れには使われてきました。

この証には「気を補う」「血を補う」を組み合わせた処方が使われてきました。余分を捌く処方と違い、飲みながら体力そのものを立て直していく構成になります。
補う方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「気血両虚タイプのめまいと出た」。あわせて、食欲・便通・月経の量、健康診断でヘモグロビンや血圧を指摘されたことがあるかを伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
気血両虚という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「つくって、ためる」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、朝ごはんを抜かず、温かいものを口に入れることから。
食べ物・飲み物消化に負担をかけず、つくる力を助ける食べ方が向きます。水分と塩分も切らさないように。
生活リズムこの証は動作のひと工夫で日常の危険が減ります。休息を増やすことと合わせて。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では腎精不足も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。